Live a little!

５回目にして晩秋は11月29日にソロキャンプ 行ってきちゃいました。
場所は静岡県富士市にある野田山健康緑地公園です。



このキャンプ場を選んだ理由は神奈川より比較的近く、無料。
また装備を整えて秋キャンプするようになったとき
のことも考えて、この時期のこのぐらいの場所なら
家族でいける目安にするため、ここに決めました。

道志の椿荘ACも魅力的だったのですが、
意外にお客が多そうで見送りました。
一人を感じたい気分だったのかもしれません。

ところでこのキャンプ場、無料ではあるのですが、
富士市の林政課さんに電話予約が必要なことと、
水が煮沸しても飲めない、焚き火禁止となっています。
予約時に電話で聞くとなんでも芝生に直火で焚き火して山火事になってしまったことがあったようです。
ただ炊飯棟では火を使ってもいいということで炊飯棟の近くにテント張ろうと決め突撃してきました。

※イベントやボーイスカウト等でも使うらしく、きちんと連絡した方がいい思いました。

妻が仕事帰ってからの出発。
富士市につくともう15時半過ぎ。
真横に見える富士山の大きさに圧倒されつつも
日暮れを心配して山道を車で登りました。
薄暗くなっていく山道、舗装はされているものの
途中からほぼ一車線。
３台の車とすれ違いましたが、ライトをつけていた
せいかいい感じのところでうまくすれちがうことが
できました。

そしてついた先は‼






素晴らしい景色に圧倒されつつも日没が
近づいていることで最低限の環境確認。
このころ16:30。

炊飯棟



トイレ



火気は炊飯棟を利用する案内と何ヵ所か直火を
したようなあと。







その後急いで荷物を運ぶ...❗















薄暗くなっていく辺りやテントのフライシートの向きを間違えるなどで焦り、クーラーボックス、ダッチオーブン、薪炭、椅子などなど一気に両手両肩を使い運んでいたら腰やってしまいました(*ToT)

幸いにもまだ動けたので先にランタンを探して点灯。
なんとか17:30頃完了。
辺りは真っ暗です。





ここからは食事の用意です。

初オガ炭。
火がつきにくいものの火力や持続力は抜群でした。



続いてチーズの燻製。
包装を解いてしばらく風にさらした後で火にかけます。






チーズは水分が出るのでたまに見ては拭いてあげるとエグ味がなくなります。



※いぶり暮らしより


完成品はこちら。
ご飯にトマトスープとチーズの燻製。
と久しぶりのスコッチ♪



炊飯棟で焚き火をしながらマッタリ頂きます。












バタン❗






もう辺りは真っ暗、２０時近くに物音がする。
警戒をしてナタを手繰り寄せる。
すると足音と共にLEDのライトが。
しばらく様子を伺うとポールを組む音がします。
まさかの山奥の真っ暗なキャンプ場への来客でした。

朝、雨が結構降っていたことと富士市の林政課さん
曰く予約は一人と聞いていたので炊飯棟を片側潰して半ば占拠していました。
申し訳ない半分腰痛めており、動くのも億劫だったのでそのままにしてしまいました。

そしてマッタリ飲んでいると手鍋を片手に人がやって来ます。
4、50代の方でご挨拶をして２度ほど水を汲むとそれ以降はテントから出てきませんでした。
今更ながら炊飯棟を半占拠してすいませんでしたm(。_。)m


その後も２１時頃に男女と思われる二人組がライトを片手にキャンプ場へ。
あとで気づいたのですが、
広場の上にある展望スペースからは富士市の夜景が見えたようでそれを見に来たのかもしれません。

しかし一人のんびりが暗やみで人の気配がするとこうも落ち着かないものかとはじめて感じました。


２２時頃、ようやく静けさを取り戻すとスコッチを舐める。








見上げる夜空には都市部では見えない星達が
輝いていました。
スマホではとても撮れないけど撮ってみた。
また来たい。そんな気分が沸き起こる。
そしていつか一眼レフというやつや天体望遠鏡も手に入れてこの夜空を治めてみたい。
自然の楽しさは無限大。
このワクワクが私や皆さんを虜にするのかなと感じた。


そしてまたスコッチを舐める。
暗闇に抱かれるのを心地よく感じながら。




続く